『あちらにいる鬼』の気になる購入者の感想をたっぷりと!

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『あちらにいる鬼』という小説をご存知です

か?

 

著者は井上荒野(あれの)さんで、2019年

2月7日に発売。

 

あの瀬戸内寂聴さんがモデルになっている

ことでも話題の一冊です。

 

そんな本作ですが、やはり気になるのは感想

ですよね?

 

そこで今回は、『あちらにいる鬼』を購入

された方の感想をご紹介します!是非、参

考にしてみて下さいね!

 

なお、ネタバレはありませんのでご安心を。

 

『あちらにいる鬼』の感想をたっぷりとご紹介!

早速、『あちらにいる鬼』の感想を見てい

きます!

 

今回は、Amazonや楽天を始めとした商品

ページなどに投稿されている、購入された

方の感想をたっぷりとご紹介します!

 

なお、ネタバレはありませんのでご安心

下さいね。

 

(以下から感想)

 

■この本の帯に、「正真正銘の問題作」と書

いてあるのですが、そんなレベルではありま

せん。久しぶりに、素晴らしい一冊に出会え

ました。

 

作家の白木篤郎、妻の笙子、そして、白木

の不倫相手である長内みはる。

 

この3人の関係性は、不思議でなおかつ確執

も感じられる程です。

 

篤郎と笙子は、亡くなられた井上光晴夫妻、

みはるはもちろん、瀬戸内晴美のちの瀬戸

内寂聴さんがモデルですね。

 

さらに、著者の井上荒野さんは光晴さんの

娘さんに当たります。

 

「小説を書くということは、銀座を全裸で

歩くことと同じ」と言った作家さんがいる

そうで。

 

光晴さんの娘さんとはいえ、ここまでご両親

や瀬戸内寂聴さんのことをさらけ出せるとは

さすが荒野さんはプロの作家ですね。

 

■以前、井上荒野さんと瀬戸内寂聴さんの

対談を読みました。

 

その際、「つやのよる」の著者の荒野さん

が、全身小説家と言うに相応しい井上光晴

さんの娘だと初めて知りました。二人の関

係性には驚きましたね。

 

荒野さんが、波乱万丈な寂聴さんにとって

恋人であり特別な一人だったこと。

 

そして、雑誌にて愛人と正妻の娘が笑顔で

恋人と父について語っていたこと。

 

その全てが、まるで小説の中の出来事のよ

うで…。

 

虚構と現実がないまぜになったような不思議

な感覚の今作。その物語の持つ力に押され、

一気に読み終わりました。

 

荒野さんのような経験を持った人が小説家に

なるのだと同時に、そんな経験はもう小説と

いう形で書くしかないんだろうなと感じまし

た。

一人の男と二人の女。その3人の人生を見事

に切り取った、目が離せない一冊です。

 

■私はこの本を読んで、井上荒野という素晴

らしい作家さんを、始めて知りました。是非

他の作品も読んでみたいですね。

 

特に、最後の場面は泣きそうになりました。

 

「人間はどういった生物なのか?」、「愛

とは何か?」を考えさせられます。

 

■父、母、そして瀬戸内寂聴さんの特別な関

係を、父・井上光晴さんの娘の荒野さんが包

み隠さず書いた、驚愕の小説です。

 

現実では、愛憎に満ちたドロドロの三角関係

だったと思いますが、小説という形で美しく

昇華されていますね。

 

荒野さんの手腕に、思わず唸らせられるばか

りです。

 

■今作で井上荒野さんは、作家として一段

上に登ったような気がしますね。

 

登場人物の誰にも感情移入ができないのが

良い。

 

自分の父親の愛人を描くという、その覚悟

はすごいと思います。

 

(感想はここまで)

 

【著作権上の問題により、感想は意味を

変えず書き直しさせて頂いています。】

 

【投稿者の方のお名前は、伏せさせていた

だきました。】

 

いかがでしたか?

 

今回はネタバレなしでお伝えしました。

購入された方の感想、参考になれば幸い

です!

 

今作の特徴

『あちらにいる鬼』は、井上荒野さんによる

著書です。2019年2月7日に発売されました。

 

“書くこと”と情愛によって貫かれた、3人。

 

小説家の父、美しい母、そして瀬戸内寂聴

さんをモデルに、3人の“特別な関係”が紡が

れていきます。

 

瀬戸内寂聴さんは、ご自身がモデルとなった

今作を読み、深く感動されたそうですよ。そ

れ程、今作の評判が高いということなのでし

ょうね。

 

また、今作『あちらにいる鬼』は、井上荒野

さんにとって作家デビューから30周年にあた

る記念作品でもあります。

 

物語の父と母の長女である荒野さんが描く、

“問題作”にして“最高傑作”をあなたも是非。

 

『あちらにいる鬼』のあらすじ

人気作家の長内みはる。彼女は、戦後派を

代表する作家の白木篤郎と、男女の関係に

なった。キッカケは講演旅行である。

 

白木の妻・笙子は、そんな夫の相手を選ば

ない程の女性との淫行を黙認。夫婦として

安穏とした暮らしを送っていた。

 

しかし、みはるにとって白木は肉体関係に

とどまらなかった。

 

〈書くこと〉による繋がりを深めることで

お互いにとって余人に代えがたい存在とな

っていったのだ。

 

白木の行き過ぎた女性との交わりは、とどま

ることを知らない。

 

白木という名の「鬼」を通じて共鳴し合う、

みはると笙子。

 

果たして、二人の行き着く先は…。

 

著者紹介

●井上荒野(イノウエアレノ)

 

小説家。1961年に、小説家・井上光晴の長女

として、東京都に生まれる。

 

89年に「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞

を受賞。

 

2004年に『潤一』で島清恋愛文学賞、08年

に『切羽へ』で直木賞、11年に『そこへ行く

な』で中央公論文芸賞、16年に『赤へ』で

柴田錬三郎賞、18年に『その話は今日はや

めておきましょう』で織田作之助賞をそれ

ぞれ受賞する。

 

※この書籍が刊行された当時に掲載されて

いたデータになります。

 

書籍情報

●『あちらにいる鬼』

発売日: 2019年2月7日

著者: 井上荒野

出版社: 朝日新聞出版

発行形態: 単行本

ISBNコード: 9784022515919

 

おわりに

今回は、井上荒野さんの『あちらにいる鬼』

という小説をご紹介しました!

 

父、母、そして瀬戸内寂聴さんをモデルに、

3人の“特別な関係”が綴られた本作。

 

「正真正銘の問題作」を、是非あなたも読

んでみてはいかが?

 

この情報があなたのお役に立てば幸いです。

 

では、最後までこの記事をご覧いただき、

本当にありがとうございました!

 

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