シリーズ完結作『暴虎の牙』のあらすじをネタバレなしで解説!

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2020年3月27日に発売された、柚月裕子さん

の小説『暴虎の牙』

 

柚木さんという作家を語るには欠かせない警

察小説、『孤狼の血』シリーズの完結作に当

たる作品です。

 

そんな注目の本作ですが、やはりあらすじ

気になりますよね?

 

そこで今回は、柚月裕子さんの『暴虎の牙』

のあらすじを詳しくご紹介します!是非、参

考にしてみて下さいね。

 

なお、ネタバレはありませんのでご安心を。

 

『暴虎の牙』の気になるあらすじは?(ネタバレなし)

早速、柚月裕子さんの小説『暴虎の牙』の

あらすじをネタバレなしで見ていきます!

 

(あらすじは以下から)

 

昭和57年(1982年)の広島・呉原(くれは

ら)では、博徒たちの間に戦後の闇が残っ

ていた。

 

愚連隊「呉寅会(くれとらかい)」を率いる

沖虎彦は、ヤクザですら恐れないほど圧倒的

な暴力カリスマ性を誇示し、その勢力を拡大

していた。

 

一方、広島北署二課暴力団係の刑事である大

上章吾は、沖と呉原最大の暴力団・五十子会

との抗争を予感し、沖を止めるために動き出

す。

 

時は進み、平成16年(2004年)。

 

懲役刑を受けて出所した沖は、広島で再び活

動を開始。

 

だが、暴対法の施行により、シノギさえまま

ならない時代になっていた…。

 

事態に切迫した沖は、暴走。

 

そんな彼に、かつて大上の薫陶を受けた呉原東

署の刑事・日岡秀一が近づくが…。

 

「極道がなんぼのもんじゃ。」

 

大上と日岡の前に立ちはだかる、沖虎彦。

 

愚連隊「呉寅会」を率いるこの最凶の敵を、

2人は止めることができるのか!?

 

柚月裕子が描く警察小説『孤狼の血』シリー

ズが、遂に完結の時を迎える…!

 

(あらすじはここまで)

 

以上、柚月裕子さんの単行本『暴虎の牙』の

あらすじをネタバレなしでご紹介しました!

 

著者紹介

柚月裕子(ユズキユウコ)

 

小説家、推理作家。1968年、岩手県に生ま

れる。

 

2007年に「待ち人」で、山新文学賞入選、

やましん文芸年間賞天賞を受賞する。

 

08年に『臨床真理』で第7回『このミステ

リーがすごい!』大賞を受賞し、デビュー。

13年に『検事の本懐』で、第15回大藪春彦

賞受賞。

 

16年に『孤狼の血』で、第69回日本推理作

家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。

 

18年に『盤上の向日葵』で、「本屋大賞」

2位を獲得。

 

※この書籍が刊行された当時に掲載されて

いたデータになります。

 

『暴虎の牙』の気になる感想をズラッとご紹介!

新しい本を読む時って、他の方の感想が気に

なりますよね?

 

そこで、Amazonや楽天などに投稿されてい

る感想の中から、特に印象的だったものをご

紹介!

 

なお、感想もネタバレなしでお届けします。

 

(以下から感想)

 

■前作『凶犬の眼』は全体的に落ち着いた展

開でしたが、今作『孤狼の血』はシリーズ完

結作に相応しい衝撃の結末が待ち構えていま

した。

 

凶暴な男・沖虎彦がトップの半グレ集団の絆

をメインに物語が展開されていきます。

 

さらに、『孤狼の血』以前の大上や「暴力団

対策法」後の日岡も登場。

 

余韻に浸れる最後の場面まで疾走感を持って

進んでいきます。

 

『孤狼の血』シリーズは、どれも違った面白

さでなおかつ物語にも厚みがあるのがすごく

良いですよね。

 

ただ、1つ気になる点が…。

 

日岡の物語がまだ未完のような感じがするの

で、柚月裕子さんには是非そこも描いてもら

いたいです。

 

====================

 

■シリーズ三作目にして完結とは、いささか

早いような気が…。

 

ただ、柚月さん自身が「本シリーズ自体別に

珍しい設定ではない。」ということを耳にし

たことがあるので、暴力ものとしてはそうか

もしれないですね。

 

珍しい設定ではないにしても、

 

・広島など地方都市の見事な表現力

・登場人物それぞれの個性

・登場人物の巧みな広島弁

 

などは、さすが柚月さんだと言わざるを得ま

せん。

 

私も含め本作で終わらず続編を待っている方

も多いはず。

 

柚月さんには続編を是非検討していただきた

いですね。

 

====================

 

■柚月裕子さんは、人間の感情や個性を描く

のが本当に上手な方ですよね。

 

それは『孤狼の血』シリーズはもちろん、様

々な作品を読んでいても強く感じます。

 

本作『暴虎の牙』もまた然り。

 

ストーリーにグッと入り込めるので、スピー

ド感を感じながら読めました。

 

とは言え、これで『孤狼の血』シリーズが終

わるのは名残惜しい…。

 

本作は時代をまたいで描かれているので、こ

れを機に『孤狼の血』や『凶犬の眼』を再度

読んでみるのも面白いですね。

 

====================

 

■広島北署二課暴力団係の刑事・大上章吾の

生き様を描いた、シリーズ最新作にして完結

作。

 

大上の生前に関わった事件で一人の男の生涯

を描ききったのは、まさに「天晴」です。

 

====================

 

■500ページ超えの本作ですが、ここまでボ

リュームのある小説を読んだのは久々な気が

します。

 

私にとって広島弁は馴染み深いものですが、

本作ではそれを余すことなく楽しめます。

 

「共生会」「美能組」といった言葉も、何だ

か80年代にタイムスリップしたみたいで…。

 

ただ、物語の伏線は多いものの、その反面、

ラストの安っぽい展開はさすがにどうかと思

いました。

 

とは言え、山形にお住みの柚月さんがここま

での作品を描かれたという事実には敬意を評

します。

 

(感想はここまで)

 

【著作権上の問題により、感想は意味を変

えず書き直しさせて頂いています。】

 

【投稿者の方のお名前は、伏せさせていた

だきました。】

 

いかがでしたか?

 

今回は、ネタバレなしでご紹介しました。

 

『暴虎の牙』を購入された方の感想が、あな

たの参考になれば幸いです!

 

書籍情報

『暴虎の牙』

発売日: 2020年3月27日

著者: 柚月裕子

出版社: KADOKAWA

発行形態: 単行本

ページ数: 504p

ISBNコード: 9784041088975

 

おわりに

今回は、柚月裕子さんの単行本『暴虎の牙』

の気になるあらすじや、本の内容についてご

紹介しました!

 

『虎狼の血』や前作『凶犬の眼』で繰り広げ

られたハードボイルドな展開は今作も健在。

 

一度ハマると抜け出せない濃厚な人間ドラマ

はもちろん、哀しみに溢れた終盤も大きな見

ころです。

 

また、『虎狼の血』の続編に当たる映画の制

作も決するなど、このシリーズからまだま

だ目が離せそうにありませんね!

 

ちなみに、私が普段使用している電子書籍サ

イトは31日間の無料トライアルがあり、

 

『慈雨』

『蟻の菜園 ‐アントガーデン‐』

『臨床心理』

『凶犬の眼』

 

など、柚月さんの過去の作品もたっぷりと読

めるので重宝しています♪

 

無料トライアルはこちら

 

あらすじを読んだあなたも、シリーズ完結作

を是非読んでみては?

 

では、最後までこの記事をご覧いただき、

本当にありがとうございました!

 

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