歴史経済エンタメ『大名倒産』のあらすじを詳しく解説!

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浅田次郎さんの小説『大名倒産』が、2019年

12月6日に上下巻で発売されました!

 

泰平の世に積もりに積もった大借金。

 

その難題を笑いを織り交ぜながら描いた、感

動の歴史経済エンタメ小説です。

 

そんな話題の本作ですが、やはりあらすじ

気になりますよね?

 

そこで今回は、浅田次郎さんの『大名倒産』

の気になるあらすじを詳しくご紹介します!

是非、参考にしてみて下さいね。

 

なお、ネタバレはありませんのでご安心を。

 

『大名倒産』上下巻の気になるあらすじは?

では早速、浅田次郎さんの小説『大名倒産』

の気になるあらすじを見ていきます!

 

上巻のあらすじと下巻のあらすじに分けて

ネタバレなしでご紹介します。

 

【『大名倒産』上巻のあらすじ】

舞台は、丹生山松平家。

 

三万石を襲いだばかりの若き殿様は、ある日

江戸城にて脂汗を垂らしていた。

 

「御尊家には金がない…。」

 

老中からの宣告により慌てて調べてみると、

藩の経済事情は火の車だった。

 

奇跡でも起こらない限り返しようのないほど

膨大な借金。それに押し潰される寸前の弱小

大名家。

 

父である御隠居はそんな苦境を見越してか、

庶子の四男である小四郎に家督をとらせてい

た。

 

全ては、「大名倒産」を計画的に成し遂げた

のち、腹を切らせるために…。

 

父祖から受け継いだお家と、美しき里に住む

領地の民たち。

 

これらを守るため、江戸とお国を股にかけた

小四郎の奮闘が始まる!

 

だが、大名行列の費用、幕府からの普請費、

さらに兄が嫁を取りたいと言い出し、金は一

方的に出てゆくばかり…。

 

その上、お家にとり憑く厄介な貧乏神まで現

れてしまい!?

 

お金を巡る笑いと涙の新旧交代物語が、今始

まる…。

 

【『大名倒産』下巻のあらすじ】

丹生山松平家三万石を襲いだ、若き殿様。

 

藩の膨大な借金に対して倹約や殖産興業など

様々な手を打つが、道は前途多難。

 

御国入りで初めて見る故郷の美しさ。

初めて知った兄弟の情。

 

若殿は藩の倒産を阻止するため奮闘するが、

家臣共々の努力は焼け石に水。

 

かくなる上は、伝家の宝刀「お断り」で借金

帳消しという不名誉を被るしかないのか…。

 

そんな健気な若殿の奮闘に、ついに七福神が

乗り出す?

 

やがて明らかになる父の思惑とは?

 

人間も神様も入り乱れての必死の金策。果た

して自体は丸く収まるのか…!?

 

(あらすじはここまで)

 

以上、浅田次郎さんの『大名倒産』の気にな

るあらすじを、ネタバレなしでご紹介しまし

た!

 

著者紹介

浅田次郎(アサダジロウ)

 

小説家。日本ペンクラブ元会長。1951年、

東京都に生まれる。

 

95年に『地下鉄に乗って』で、吉川英治文

学新人賞受賞。

 

97年に『鉄道員』で、直木賞受賞。

 

2000年に『壬生義士伝』で、柴田錬三郎賞

受賞。

 

06年に『お腹召しませ』で、中央公論文芸

賞、司馬遼太郎賞を受賞。

 

08年に『中原の虹』で、吉川英治文学賞受

賞。

 

10年に『終わらざる夏』で、毎日出版文化

賞受賞。

 

15年には、紫綬褒章を受章する。

 

16年に『帰郷』で、大佛次郎賞受賞。

 

19年には、菊池寛賞を受賞。

 

※この書籍が刊行された当時に掲載されて

いたデータになります。

 

『大名倒産』の気になる感想をズラッとご紹介!

新しい本を読む時って、他の方の感想が気に

なりますよね?

 

そこで、Amazonや楽天などに投稿されてい

る感想の中から、特に印象的だったものをご

紹介!

 

なお、感想もネタバレなしでお届けします。

 

(以下から感想)

 

■260年間に渡り溜まってしまった、25万両

もの借金。

 

特別な贅沢や大規模な失敗をしたわけではな

いのにこの金額。

 

それに加えて、毎年利息が3万両で、歳入は

年間1万両しかない始末。

 

そんな状況の中、隠居した先代藩主は家臣た

ちを救うためには「計画倒産」もやむなしと

考えます。

 

対して、260年間も続いたお家を潰したくな

いのがご隠居の末息子。本来は跡継ぎになる

人ではありません。

 

さらに、神様たちも入り乱れて物語は進んで

いきます。

 

本作は登場人物が多いのですが、それでも混

乱せずスラスラと読めます。

 

聞けば、幕末の大名家はどこも借金まみれだ

ったそうですね。

 

その理由に関しては少々ネタバレになってし

まうのでここでは言えませんが、借金まみれ

の理由は妙に納得できました。

 

それにしても、どこも経営の素人がトップに

いる状態だと、借金などは将来のツケに回す

しかなかったのでしょうね。

 

この『大名倒産』を読んでいると、藩主は企

業の社長、家臣は社員というように、今の時

代に置きかけて読むこともできるなと感じま

した。

 

これはできれば続編を読んで見たいですね。

 

====================

 

■私は本作を読んで、改めて浅田次郎さんの

作品が好きなんだなぁと実感しました。

 

登場人物含めドタバタ劇の中に感じられる、

切ない展開と笑いの中に含まれる愛しさ。

 

これこそ、浅田次郎作品ですね。

 

====================

 

■丹生山松平家三万石を継いだ若き大名。

 

借金で藩の首が回らないので倒産を画策し、

庶子である4男を跡継ぎにしたご隠居様。

 

その4男を倒産の責任者として腹を切らせよ

うとするご隠居様に対して奮闘する様が描か

れた時代小説です。

 

上下巻で発売されていますが、上巻では藩の

厳しい経済状態が明かされます。

 

また、福の神を貧乏神が紹介したり、殿様の

父が鮭の放流をしたりなど、藩の殖産のきっ

かけとなる展開も描かれます。

 

上巻を読んだ限りでは面白かったので、下巻

も楽しみです。

 

(感想はここまで)

 

【著作権上の問題により、感想は意味を変

えず書き直しさせて頂いています。】

 

【投稿者の方のお名前は、伏せさせていた

だきました。】

 

いかがでしたか?

 

今回は、ネタバレなしでご紹介しました。

 

『大名倒産』を購入された方の感想が、あ

なたの参考になれば幸いです!

 

書籍情報

『大名倒産』(上)

発売日: 2019年12月6日

著者: 浅田次郎

出版社: 文藝春秋

発行形態: 単行本

ページ数: 352p

ISBNコード: 9784163911397

 

『大名倒産』(下)

発売日: 2019年12月6日

著者: 浅田次郎

出版社: 文藝春秋

発行形態: 単行本

ページ数: 352p

ISBNコード: 9784163911403

 

おわりに

今回は、浅田次郎さんの小説『大名倒産』の

気になるあらすじや、本の内容についてご紹

介しました!

 

現代にも通じる、お金を巡る新旧交代物語。

 

軽快なギャグと、ホロリと涙を誘う感動の展

開とのバランスが絶妙で、最後まで飽きずに

物語を楽しめます。

 

そんな笑いと涙に溢れた歴史経済エンタメで

ある本作は、今の時代だからこそ感じられる

何かがあ思います。

 

ちなみに、私が普段使用している電子書籍サ

イトは31日間の無料トライアルがあり、本作

『大名倒産』をはじめ、

 

『地下鉄に乗って』

『鉄道員』

『壬生義士伝』

 

など、浅田さんの過去の作品もたっぷりと読

めるので重宝しています♪

 

無料トライアルはこちら

 

あらすじを読んだあなたも、この機会に本作

を手に取ってみては?

 

では、最後までこの記事をご覧いただき、

本当にありがとうございました!

 

▼参考記事▼
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