重松清さんの『きみの友だち』の感想をたっぷりとご紹介!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2008年6月30日に発売された、重松清さんの

小説『きみの友だち』。

 

「友だちって何だろう…?」

 

誰もが一度は考える「友だちの意義」を、様

々な登場人物を通して描いた連作長編です。

 

そんな本作ですが、やはり感想が気になりま

すよね?

 

今回は、重松清さんの小説『きみの友だち』

の感想をたっぷりとご紹介します!是非、参

考にしてみて下さいね。

 

なお、ネタバレはありませんのでご安心を。

 

重松清さんの『きみの友だち』の感想をたっぷりと!

早速、重松清さんの小説『きみの友だち』の

気になる感想を、ネタバレなしで見ていきま

す。

 

今回は、Amazonや楽天などに投稿されてい

る感想の中から、特に印象的だったものをた

っぷりとご紹介します!

 

(以下から感想)

 

■連作長編である本作は、各章ごとに主人公

(きみ)が変わっていきます。

 

普段は目立たない人物や悪い人も主人公にな

るので、そういう意味では一風変わった小説

ですね。

 

例えば、「悪い人」というのは必然的に周り

から嫌われますよね?

 

でも、そんな人にもスポットライトが当たる

ことだってある。日々悩んだりもするでしょ

う。

 

それを皆で寄ってたかって「悪」だと決める

のはラクですが、それが正しいことだと言い

切れないのも事実だと思います。

 

個人的に気になったのは、最終章。

 

今まで語り部=お天道様のような感じだった

のですが、それが急に実体化したんです。

 

重松清さんもあとがきで言及されていますが

私もここは少し興醒めしましたね。

 

しかし、あくまでも私が感じたことですので

本作のテーマから逸脱するほど酷い内容では

ありません。

 

私は30歳を迎えて『きみの友だち』を読みま

したが、本作は学生さんにこそ読んでほしい

小説ですね。

 

もちろん、幅広い世代の方にもお勧めです。

 

====================

 

■著者の重松清さんは、素晴らしい作家さん

ですね。

 

これまで様々な方の小説を読んできましたが

リアルな人間関係や描写において、重松さん

の右に出る者はいないと思います。

 

「私にとって友達とは?」

 

そんな疑問や人間関係や出会いについて考え

る良いきっかけになりました。

 

人それぞれ生き方が異なり、人の数だけスト

ーリーがある。

 

読めば心が温かくなる、そんな作品でした。

 

====================

 

■「みんな」の意見に合わせるのって、楽で

すよね?

 

でも、見方を変えるとそこには自分の意見が

無いとも言えます。

 

誰かの考えに乗っかっているだけの弱い自分

なのです。

 

でも、「みんな」の考えに合わせることで自

分の意見を正当化できると思いこんでいる。

 

その結果、意見が否定され、また「みんな」

の意見に同調するというループを繰り返して

しまう…。

 

そんなループから抜け出すには、まずは自分

の弱さをきちんと認識することだと私は思っ

ています。

 

それを認識できた人だけが、「みんな」とは

一歩違った意見を持てるのではないでしょう

か?

 

『きみの友だち』で描かれているのは、まさ

にそんな世界です。

 

====================

 

■『きみの友だち』は、夏休みの読書感想文

の課題図書に選びました。

 

本作には、実に多様な「友だちの形」があり

ます。

 

「友だちって何?」

 

そんな素朴な疑問を改めて考えさせられ、読

んだ後は何だか胸のすくような感じに。

 

私のように読書感想文で悩んでいる学生さん

は、是非読んでみて下さい!

 

====================

 

■『きみの友だち』は、語り手が誰なのか最

後まで明らかになりません。

 

ですので、語り手をあれこれ妄想しながら読

めるのが良いですね。物語に自然に没入でき

ます。

 

個人的には、語り手=地獄の門番のイメージ

でした。ちょっと現実離れしすぎかな?

 

私が特に印象的だったのが、「いじめを受け

たことで、性格が変わること。」

 

思わず頷きながら読んでいました。

 

人のご機嫌をとるのではなく、自分らしく生

きていきたいですね。

 

(感想はここまで)

 

【著作権上の問題により、感想は意味を変

えず書き直しさせて頂いています。】

 

【投稿者の方のお名前は、伏せさせていた

だきました。】

 

いかがでしたか?

 

以上、『きみの友だち』の感想をご紹介させ

ていただきました!

 

ここまで感想を読んだあなたなら、物語の続

きが気になりますよね?

 

本作の更に詳しい内容は、以下のリンクから

見れますよ。

 

話題作なので、売り切れない内にどうぞ!

 

『きみの友だち』の気になるあらすじは?

ここでは、『きみの友だち』のあらすじにつ

いて、ネタバレなしでご紹介します!

 

(あらすじは以下から)

 

「わたしはみんなを信じない。だからあ

んたと一緒にいる…。」

 

足が不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ち

ゃん。

 

二人はある事件を機に、クラスの誰とも付き

合わなくなってしまう。

 

一方、学校の人気者であるブンちゃんは、優

秀な転校生・モトくんのことが鼻につく。

 

優等生、弱虫、八方美人、ひねくれ者…。

 

これは、様々な登場人物の物語を通して「友

だちの意義」を見出していく物語…。

 

(あらすじはここまで)

 

以上、『きみの友だち』のあらすじをご紹介

しました!あなたの参考になれば幸いです。

 

目次

・あいあい傘

・ねじれの位置

・ふらふら

・ぐりこ

・にゃんこの目

・別れの曲

・千羽鶴

・かげふみ

・花いちもんめ

・きみの友だち

 

著者紹介

●重松清(シゲマツキヨシ)

 

作家。1963年、岡山県に生まれる。早稲田大

学教育学部卒。

 

91年に『ビフォア・ラン』で、作家デビュー

を果たす。

 

99年に、『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エ

イジ』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞。

 

2001年に『ビタミンF』で、直木三十五賞受

賞。

 

10年に『十字架』で、吉川英治文学賞受賞。

 

14年に『ゼツメツ少年』で、毎日出版文化賞

受賞。

 

小説家だけではなく、ライターとしても精力

的に活動している。

 

書籍情報

●『きみの友だち』

発売日: 2008年6月30日

著者: 重松清

出版社: 新潮社

発行形態: 文庫

ページ数: 448p

ISBNコード: 9784101349220

 

おわりに

今回は、重松清さんの小説『きみの友だち』

の気になる感想や、本の内容についてご紹介

しました!

 

我々人間にとって永遠のテーマの1つである

「友だちの意義」。

 

『きみの友だち』を読むと、その意義を改め

て考えさせられます。

 

感想を読んだあなたも、本作を手に取ってみ

てはいかがでしょうか?

 

では、最後までこの記事をご覧いただき、

本当にありがとうございました!

 

(本ページの情報は、2021年4月時点のもの

です。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて

ご確認下さい。)

 

▼関連記事▼
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。