これぞ物語の到達点!『この世の春』のあらすじを詳しく!

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宮部みゆきさんの小説『この世の春』文庫

が、2019年11月28日に上中下巻で発売され

ました!

 

宮部みゆきさんにとって、作家生活30周年

となる記念すべき作品ですね。

 

待望の文庫化となった本作ですが、やはり

あらすじが気になりますよね?

 

今回は、『この世の春』文庫本のあらすじを

詳しくご紹介します!是非、参考にしてみて

下さいね。

 

なお、ネタバレはありませんのでご安心を。

 

文庫本『この世の春』のあらすじを詳しく!(ネタバレなし)

早速、宮部みゆきさんの小説『この世の春』

文庫本のあらすじを、ネタバレなしで見てい

きます!

 

【上巻のあらすじ】

「ごめんくださいましー。」

 

時は宝永七年の初夏。下野北見藩・元作事方

組頭の家にある声が響いた。

 

応対した各務多紀は、声の主である女が連れ

ていた赤子に驚く。

 

藩内で権力を握っている御用人頭・伊東成孝

の嫡男であったからだ。

 

「なぜ一介の上士に過ぎない父が頼られたの

か?そして、藩の中枢で今何が起こっている

のか?」と、疑問を抱く多紀。

 

やがてこの一夜の出来事が、北関東の小国を

揺るがすある大事件へと繋がっていく…。

 

【中巻のあらすじ】

下野二万石の小国。

 

ここでは、藩主の強制隠居という驚くべき事

態が起こっていた。

 

主君・北見重興の押込(おしこめ)である。

 

居城から別邸の五香苑へと移った重興は、元

家老の石野織部や主治医にも真実を語らず、

座敷牢へ籠った。

 

時には少年のように、時には女郎のように振

る舞う重興の姿に、周囲は当惑する。

 

果たして重興は名君主だったのか?または、

残虐な殺人者だったのか?

 

謎が深まる中、各務多紀との邂逅が重興の心

に変化をもたらして…。

 

【下巻のあらすじ】

「ざまをみろ。」

 

北見重興は、父を殺した時や刺客を討ち取っ

た時に、そのような言葉を口にした。

 

とても元藩主とは思えぬ言葉だが、そこには

どのような因果が込められていたのか?

 

かつて名君と仰がれた今望侯の狂気。根絶や

しにされた出土村。そして城下から相次いで

姿を消した子どもたち。

 

重興の覚醒により、全ての謎が真実へと導か

れていく…。

 

====================

 

以上、『この世の春』文庫本の気になるあら

すじを、ネタバレなしでご紹介しました!

 

ここで詳しいネタバレを書いてしまうとせっ

かくの読む楽しみがなくなるので、ネタバレ

なしとさせていただきました。

 

詳しい内容は、是非あなたの目で確かめてみ

て下さい…!

 

著者紹介

宮部みゆき(ミヤベミユキ)

 

小説家。1960年、東京都に生まれる。

 

87年に「我らが隣人の犯罪」で、オール讀

物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。

 

89年『魔術はささやく』で、日本推理サス

ペンス大賞受賞。

 

92年『龍は眠る』で、第45回日本推理作家

協会賞、同年『本所深川ふしぎ草紙』で、

第13回吉川英治文学新人賞受賞。

 

93年『火車』で、第6回山本周五郎賞受賞。

 

97年『蒲生邸事件』で、第18回日本SF大賞

受賞。

 

99年『理由』で、第120回直木賞受賞。

 

2001年『模倣犯』で、第55回毎日出版文化

賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞、第52回芸術

選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞する。

 

07年『名もなき毒』で、第41回吉川英治文

学賞受賞。

 

08年に英訳版『BRAVE STORY』で、The

Batchelder Awardを受賞。

 

※この書籍が刊行された当時に掲載されて

いたデータになります。

 

『この世の春』の気になる感想をズラッとご紹介!

新しい本を読む時って、他の方の感想が気に

なりますよね?

 

そこで、Amazonや楽天などに投稿されてい

る感想の中から、特に印象的だったものをご

紹介!

なお、感想もネタバレなしでお届けします。

 

(以下から感想)

 

■『この世の春』は『荒神』のようなタッチ

の物語かと思いきや、「そう来たか!」と驚

かされました。

 

物語の始まりは、ご乱心の主君・北見重興の

強制隠居から。

 

時代小説では”憑き物”として語られるこの出

来事を、”多重人格”として描くとは恐れ入り

ました。伏線も丁寧ですね。

 

本作は、良い意味で時代小説らしくないです

ね。

 

科学的な観点から描かれているので、宮部み

ゆきさんの作品の中でも割と新鮮な気持ちで

読めるのでは?

 

上巻を読んだ限りでは『この世の春』という

タイトルの意味が不明なので、引き続き読ん

でいきたいと思います。

 

====================

 

■時は江戸時代。北見藩という架空の藩が舞

台のサイコミステリー小説です。

 

正直、現代が舞台でも成立する物語ですが、

そこは宮部みゆき。

 

世継ぎや身分制度といった時代小説ならでは

の要素が上手く活用されています。

 

時代小説ですが、サイコミステリーというこ

ともあり、割と現代的な論理で描かれている

ように感じました。

 

登場人物もどこか現代的な考えを持っていま

すね。

 

『この世の春』は宮部みゆきさんの最高傑作

かと言われると疑問ですが、その分一気に読

めたので物語としては満足です。

 

====================

 

■『この世の春』は宮部みゆきさんにとって

作家生活30周年の記念となる作品。

 

そういう事もあり、私は表紙が公開されてい

ない段階から購入するほど期待してました。

 

実際に読んでみると、時代小説特有の表現な

どに苦戦し、なかなか読み進められない…。

 

しかし、最後に差し掛かると物語が一気に加

速!スラスラと読めるようになりました。

 

これは、続きが気になりますね。

 

====================

 

■さすが宮部みゆきさんは稀代のストーリー

テラーですね。『この世の春』を読んでそれ

を実感。

 

本作は一見するとホラーですが、論理的に整

理されたお話なので、ホラー特有の怖さはあ

りません。

 

正直、登場人物が多くて難しい言葉もたくさ

んあり、慣れるまで一苦労。

 

ですが、物語が進むにつれてドンドン引き込

まれました。

 

====================

 

■深い深い闇を抱えた、北見藩元藩主・北見

重興。

 

そんな重興を、様々な人たちが力を合わせて

救おうとする様が描かれていきます。

 

「一体、重興の過去に何があったのか?」

 

真実を一つずつ糸を解きほぐすように解明し

ていく展開は、圧巻の一言。

 

加えて非常に壮大なストーリーで、時代小説

としても素晴らしい完成度ですね。

 

どれだけ過酷な環境でも、やがて雪が解けて

春が訪れる…。

 

それは人にも当てはまるのだなと、本作を読

んで考えさせられました。

 

(感想はここまで)

 

【著作権上の問題により、感想は意味を変

えず書き直しさせて頂いています。】

 

【投稿者の方のお名前は、伏せさせていた

だきました。】

 

いかがでしたか?

 

今回は、ネタバレなしでご紹介しました。

 

『この世の春』を購入された方の感想が、あ

なたの参考になれば幸いです。

 

書籍情報

『この世の春』(上)

発売日: 2019年11月28日

著者: 宮部みゆき

出版社: 新潮社

発行形態: 文庫

ページ数: 336p

ISBNコード: 9784101369457

 

『この世の春』(中)

発売日: 2019年11月28日

著者: 宮部みゆき

出版社: 新潮社

発行形態: 文庫

ページ数: 336p

ISBNコード: 9784101369464

 

『この世の春』(下)

発売日: 2019年11月28日

著者: 宮部みゆき

出版社: 新潮社

発行形態: 文庫

ページ数: 448p

ISBNコード: 9784101369471

 

おわりに

今回は宮部みゆきさんの小説『この世の春』

のあらすじや感想を中心に、ネタバレなしで

ご紹介しました!

 

時は江戸時代。

 

徳川家第6代将軍・徳川家宣が治める世で、

北見藩という架空の藩を舞台に描いたサイコ

ミステリー小説。

 

サスペンス、ミステリー、歴史の魅力が詰ま

った、まさに「物語の到達点」とも言える作

品ですね。

 

時代小説でもあるのでやや難しい内容もあり

ましたが、終盤に向けて加速していく展開は

非常にスリリング!

 

宮部みゆきファンなら、読んで損はないハズ

です!

 

ちなみに、私が普段使用している電子書籍サ

イトは31日間無料トライアルがあり、様々な

作品がたっぷり読めるので重宝しています♪

 

無料トライアルはこちら

 

あらすじを読んだあなたも、文庫化されたこ

の機会に是非読んでみては?

 

では、最後までこの記事をご覧いただき、

本当にありがとうございました!

 

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