2019年11月7日に発売された、 町田康さんの
著書『しらふで生きる 大酒飲みの決断』。
禁酒を経験した町田さんならではの、葛藤や
苦悩…。
それを笑いを織り交ぜながら綴った、味わい
深い一冊です。
そんな本作ですが、やはり感想が気になりま
すよね?
今回は、町田さんの著書『しらふで生きる』
の気になる感想をたっぷりとご紹介します!
是非、参考にしてみて下さいね。
『しらふで生きる』の気になる感想をたっぷりと!
早速、町田康さんの著書『しらふで生きる』
の気になる感想を見ていきます!
今回は、Amazonや楽天などのサイトに投稿
されている、購入された方の感想をたっぷり
とご紹介します!
(以下から感想)
■私にとって、酒飲みの大先輩にあたる町田
先生。
そんな先生がお酒をやめた理由や、やめたこ
とで得た効果等が本作には書かれており、す
ごく興味深く読めました。
断酒のための方法として「認識改造」が取り
挙げられているのですが、これは「認知行動
療法」と似ていますよね。
認識を変える方法って人それぞれ違うので、
ここはすごく参考になりました。
私は普段からお酒を飲みますが、まだ断酒す
るほどの決断には至っていません。
でも、私と同じく毎日お酒を飲んでいる人な
ら、お酒という存在を改めて考えるいいキッ
カケになるのではないでしょうか?
町田先生がお酒をやめようと思った経緯に関
しては、正直よく分からないです。
ですが、人生の寂しさや憂さをお酒で誤魔化
すことに虚しさを感じられたのかも知れませ
んね。
「酒を飲んでも飲まなくても人生は寂しい」
町田先生の言葉を肝に銘じて、まずは節酒か
ら実践していこうと思います。
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■私はお酒を全く飲まない人間です。
お酒の付き合いが多い大人の社会において、
・自分がお酒を飲まずに済んでいる理由
・実は積極的に飲んだほうが良いという迷い
を知り、解決したいと思っていました。
『しらふで生きる』を読めば何か答えが見つ
かると思い、読んでみることに。
実際に読んでみると思っていた以上に面白い
言葉で書かれていて、まるで噺家さんの講座
を聴いているかのようでした。
それにしても、お酒をやめたという1テーマ
だけで本が一冊書けるとは驚きですよね。
どうやら、私はこの先もお酒を飲まずに胸を
張って生きていけそうです。
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■私はこの本を読んで、お酒を飲み続けるこ
とより止めることのほうが、気持ちとして圧
倒的に勝るんだなと実感しました。
これまでは、お酒を飲んだほうがタガが外れ
て思考力が上がると思っていたのですが、そ
れは間違いだと確信。
確かに、お酒を飲んでいる時に話していた内
容ってあまり頭に残っていないですよね。
むしろお酒を飲んでない状態こそ、思考がク
リアになるのかなと。
『しらふで生きる』は、お酒を止めることに
関して怒涛の勢いで書かれた一冊だなと感じ
ました。
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(感想はここまで)
【著作権上の問題により、感想は意味を
変えず書き直しさせて頂いています。】
【投稿者の方のお名前は、伏せさせていた
だきました。】
いかがでしたか?
以上、町田康さんの著書『しらふで生きる』
の感想をご紹介させていただきました!
ここまで感想を読んだあなたなら、本の続き
が気になりますよね?
本作の更に詳しい情報は、以下のリンクか
ら見れますよ。
話題作なので、売り切れない内にどうぞ!
本作の内容について
『しらふで生きる 大酒飲みの決断』は、町田
康さんによる著書。
2019年11月7日に発売されました。
町田さんと言えば、30年間毎日お酒を飲むほ
ど大酒飲みとして有名ですよね。
ですが、4年前の年末に突如、「もうお酒を
やめよう。」と決意して以来、一滴も飲んで
いないそうです。
自分が大好きなものを突然やめるというのは
すごく勇気のある思い切った決断ですよね。
本作『しらふで生きる』ではその大きな決断
を振り返りながら、
●禁酒を達成するために行った、認識の変化
方法
●禁酒したことで感じた、体と精神的な変化
●仕事に対する取り込み方の違い
など、禁酒を経験した町田さんならではの葛
藤、苦悩、そして心境が詳細に綴られていま
す。
笑いを織り交ぜながらもしみじみと語られる
本作は、実に味わい深い一冊だと言えます。
目次
・酒こそ、人生の楽しみ、か?
・酒やめますか?人間やめますか?
・いずれ死ぬのに、節制など卑怯ではないか
・今も続く正気と狂気のせめぎあい
・人生は本来楽しいものなのか?苦しいもの
なのか?
・飲酒とは人生の負債である
・肉体の暴れを抑制する方法を考える
・禁酒会の連帯感で酒はやめられるのか?
・酒を飲みたい肉体の暴れは肉体で縛る
・嫌酒薬は苦しみだけをもたらす
ほか
著者紹介
●町田康(マチダコウ)
小説家、ミュージシャン。1962年、大阪府に
生まれる。
町田町蔵の名義で歌手活動をスタートさせ、
1981年にパンクバンド「INU」の『メシ喰う
な!』でレコードデビューを果たす。また、
俳優としても活躍。
96年に、自身初の小説「くっすん大黒」を発
表し、97年Bunkamuraドゥマゴ文学賞・野間
文芸新人賞を受賞する。
2000年に「きれぎれ」で、芥川賞受賞。
01年に詩集『土間の四十八滝』で、萩原朔太
郎賞受賞。
02年に「権現の踊り子」で、川端康成文学賞
受賞。
05年に『告白』で、谷崎潤一郎賞受賞。
08年に『宿屋めぐり』で、野間文芸賞受賞。
他にも、『夫婦茶碗』『猫にかまけて』『浄
土』『ギケイキ』『スピンク日記』『餓鬼道
巡行』『リフォームの爆発』など、多数の著
書がある。
※この書籍が刊行された当時に掲載されて
いたデータです。
書籍情報
●『しらふで生きる 大酒飲みの決断』
発売日: 2019年11月7日
著者: 町田康
出版社: 幻冬舎
発行形態: 単行本
ページ数: 219p
ISBNコード: 9784344035324
おわりに
今回は、町田康さんの『しらふで生きる』の
気になる感想や、本の内容についてご紹介し
ました!
時に笑いを織り交ぜながらもしみじみとした
気持ちにもなれる本作。
特に、禁酒をしようと思っている方に何か気
づきを与えてくれる本だと感じましたね。
感想を読んだあなたも、本作を是非手に取っ
てみてはいかがでしょうか?
では、最後までこの記事をご覧いただき、
本当にありがとうございました!