第160回直木賞を受賞した真藤順丈さんの
小説『宝島』が、今注目を集めています!
かつて米軍統治下にあった沖縄で嵐のよう
うに駆け抜けた若者たちの、熱き生き様が
描かれた一冊です。
そんな直木賞を受賞した『宝島』ですが、
やはり評判が気になるところですよね?
そこで今回は、『宝島』を購入された方の
感想をご紹介します!
是非、参考にしてみて下さいね!
ほかにも、今作の特徴、あらすじ、著者紹
介、さらには具体的な購入方法などもお伝
えしていきます。
▼購入はこちら▼
|
評判が気になる直木賞受賞作『宝島』!購入者の感想をご紹介!
直木賞受賞作品『宝島』の気になる評判を
調べるには、実際に購入された方の感想を
見るのが一番早いのではないでしょうか。
そこで今回は、楽天の商品ページに投稿さ
れている感想を、一部ご紹介します!
(ネタバレはありませんのでご安心を。)
(以下から購入者の感想)
■私は沖縄に行った事がなく、恥ずかしな
がら「沖縄問題」に無知で、遠い場所の
出来事だと思っていました。
ですが、『宝島』はそんな私でも心がえぐ
られた作品です。
今作に出てくる、沖縄の事を知ろうともし
ない本土の人間とは、まさに自分の事だと
気付かされました。
読んでいると圧倒的熱量が押し寄せてきて、
主人公たちが目の前で動いているかの如く、
あの時代の沖縄にいるような感覚でした。
現在も沖縄には米軍基地があるし、オスプ
レイの事故や米軍の許せない事件は変わら
ず起きており、愕然とする思いになります。
だからこそ、多くの方に読んで欲しいです。
■世界観にどっぷりとハマりました。
戦後の沖縄を舞台に逞しく生きる沖縄の人々
が生き生きと描かれており、まるでその時代
にいるような錯覚に落ち入るほど。
語り部として作者の合いの手が入るのはいか
にもテレビ的ですが、映像化を強く希望した
い作品です。
■戦後から沖縄返還までを駆け抜けた若者達
の群像劇で、今も続く沖縄の屈辱の歴史が、
荒々しくも緻密に描かれています。
謎の語り部の合いの手が気になる方もいる
ようですが、私は特に気になりません。
540ページ以上の重量感のある一冊ですが、
以外にも読み口は軽快ですよ。
■史実を交えて疾走感に溢れた物語が凄いな
と感じました。今まで全然知らなかった沖縄
が見えた気がします。
作者が沖縄の方ではない事は、今回一番驚き
ました。
■500ページを超える長編小説ですが、一気
に読めました。グイグイと物語へ引き寄せ
る力は半端ないですね。
オンちゃん、グスク、レイ、ヤマコの息遣い
を感じ、思わず私も一緒になって嘉手納基地
やコザの街を疾走。
転んでも起き上がり、殴られても起き上がり、
喜怒哀楽を共にする自分が、気が付くといま
した。
心や体が、あの青く美しい沖縄の空の下に
居るような感覚になったのです。
若い時に滞在した石垣島、西表島、竹富島、
波照間島にて肌で感じた言葉にできないあ
の感覚を思い出させてくれた一冊です。
■前評判通りの一冊でした。沖縄が抱える
基地問題の見方が発見できました。
■久しぶりに文章を読む楽しさにときめいた
小説でした。
過去と現在、彼岸と此岸、平穏と騒乱、
善と悪、男と女。様々な軸が入り乱れて、
密度の濃い世界が美しい言葉で紡がれて
いきます。
胸が痛くなる描写も多いですが、いつまで
も読んでいたい500ページです。
(感想はここまで)
【著作権上の問題により、感想は意味を
変えず書き直しさせて頂いています。】
【投稿者の方のお名前は、伏せさせていた
だきました。】
以上、『宝島』の気になる評判を、購入され
た方の感想を通してご紹介しました!
是非、参考にしてみて下さい♪
『宝島』の内容について
『宝島』は、真藤順丈さんによる小説です。
2018年6月21日に発売されました。
第160回直木三十五賞(通称直木賞)を受賞
したことで、一躍注目を集めていますよね。
昨年受賞した第9回山田風太郎賞と合わせて
2冠達成の快挙です。
今作では、かつて米軍統治下にあった沖縄
で、嵐のように駆け抜けた熱き若者たちの
生き様が描かれています。
特に、沖縄の方にとっては見逃せない小説
ではないでしょうか。
実際に起きた戦闘機小学校墜落事故、米軍
車両死亡交通事故無罪判決、県民の怒り爆発
のコザ暴動、そして現代にも続く基地問題。
こういった事を、主人公達の生き方を通して
考えさせられる一冊です。
『宝島』のあらすじ
舞台は、かつて米軍統治下にあった、沖縄。
英雄を失いしこの島に、新たな魂が立ち上が
ろうとしていた…。
グスク、レイ、ヤマコは、揺るぎない絆で結
ばれた幼馴染みだ。
やがて少年たちは刑事になり、教師になり、
テロリストになり、同じ夢へと向かう。
生きるとは、走ること、抗うこと、想い続け
ること。
青春と革命に彩られた沖縄の若者たちの熱き
生き様がここに…。
著者紹介
●真藤順丈(シンドウジュンジョウ)
1977年、東京都生まれ。2008年に『地図
男』で、第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を
受賞しデビュー。
同年『庵堂三兄弟の聖職』で、第15回日本
ホラー小説大賞、『東京ヴァンパイア・ファ
イナンス』で、第15回電撃小説大賞銀賞、
『RANK』で第3回ポプラ社小説大賞特別賞
を受賞。
2018年に『宝島』で山田風太郎賞を受賞し、
翌年には同作で第160回直木三十五賞(通称
直木賞)を受賞。
直木賞受賞作『宝島』の購入は楽天で!そのワケとは?
気になる『宝島』の価格はいくらなのか?
今回は、日本最大級の通販サイトの楽天で
調べてみました!
このサイトをご覧のあなたも、おそらく楽天
で一度はお買い物をしたことがあるのでは?
いつも使うところで売っていたら気軽に買え
ますよね。
価格(税込)を調べてみた結果、このように
なりました!
【宝島】(紙書籍版)
価格:1,998円
獲得ポイント: 133ポイント(7倍!)
▼購入はこちら▼
|
【宝島】(電子書籍版)
価格:1,620円
獲得ポイント: 80ポイント(5倍!)
▼購入はこちら▼
|
※価格やポイントは変動する場合があります。
また、この商品の紙書籍版を楽天で購入する
と、以下の関連するクーポン・キャンペーン
が適用される場合があります!
・楽天ブックス商品1000円以上購入&音楽
アプリ無料お試しで700ポイント
・対象商品1点追加で同時購入商品もポイント
最大10倍
※エントリー必要の有無や実施期間などの
各種詳細な条件は、楽天の各説明頁にて
ご確認下さい。
さらに、楽天ブックスなら送料無料!
楽天は他に比べてポイントがかなり貯まり
やすい通販サイトです。普段から楽天を
利用されている方ならポイントで購入も
出来ますし、値段だけではなく購入のしや
すさでも良いサイトだと思います。
さらに先程説明したクーポンやキャンペーン
を活用すれば、よりお得に購入できますね♪
話題の『宝島』を購入するなら楽天で!
是非参考にしてみて下さいね!
●『宝島』
発売日: 2018年6月21日
著者/編集: 真藤順丈
出版社: 講談社
発行形態: 単行本
ページ数: 546p
ISBNコード: 9784065118634
おわりに
今回は、第160回直木賞受賞の真藤順丈さん
の小説『宝島』についてご紹介しました!
戦後復興時代の沖縄で生きた熱き若者たち
の物語を、あなたも是非。
この情報があなたのお役に立てば幸いです。
最後までこの記事をご覧いただき
本当にありがとうございました!