『罪の轍』の気になる感想をたっぷりとご紹介します

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2019年8月20日に発売された、奥田英朗さん

の小説『罪の轍』。

 

世の中から置き去りにされた人間の孤独を、

リアルかつ緊迫感をもって描いた社会派ミス

テリーです。

 

そんな本作ですが、やはり気になるのは感想

ですよね?

 

そこで今回は、奥田英朗さんの『罪の轍』を

購入された方の感想をたっぷりとご紹介しま

す!是非、参考にしてみて下さいね。

 

なお、ネタバレはありませんのでご安心を。

 

『罪の轍』を購入された方の感想をご紹介

では早速、奥田英朗さんの『罪の轍』の感想

を見ていきます。

 

今回は、Amazonや楽天などのサイトに投稿

されている、購入された方の感想をご紹介し

ます。

 

なお、感想はネタバレなしでお届けします。

 

(以下から感想)

 

■今作『罪の轍』は、奥田英朗さんの作品の

中でもおそらく最高傑作と言える一冊です。

 

1963年に起きた「吉展ちゃん誘拐殺人事件」

を基にした小説ですが、当時の社会情勢や刑

事捜査を奥田さんが実に克明かつ見事に描い

ています。

 

まるで映画を観ているかのようなダイナミッ

クさと細やかな心理描写の融合が素晴らしく

て、これぞ小説の醍醐味だなと感服させられ

ました。

 

そう言えば、本田靖春さんの『誘拐』も、実

際の事件を基にしていますよね。個人的には

ノンフィクションの最高傑作です。

 

『誘拐』も『罪の轍』も圧倒的な熱量で人間

模様を描いているので、是非『誘拐』も合わ

せて読んでいただきたいですね。

 

また、『罪の轍』の中でも紹介されています

が、黒澤明監督の『天国と地獄』もお勧め。

 

さらにさらに、本作は東京オリンピックが題

材ですので、当時のオリンピックを知る意味

でも、奥田さんの『オリンピックの身代金』

も読んでおきたい一冊ですね。

 

『罪の轍』をはじめ様々な本を紹介しました

が、こういう素晴らしい一冊に出会えると、

同じ時代に生きていて本当に良かったなと感

じます。

 

====================

 

■本格的な犯罪小説は久しぶりだったのです

が、最後までハラハラして面白かったです!

 

事件を追うことに執念を見せる刑事と、思わ

ず同情してしまいそうになる容疑者との、最

後まで目が話せない対決。

 

殺人事件からやがて誘拐事件へと進んで行く

展開には、グイグイ引き込まれます。

 

読了後は達成感を感じられる、そんな小説で

した。

 

====================

 

■私は地方から上京してきた身なので、思わ

ず宇野寛治に自分を重ねて読んでいました。

 

もしかしたら私も寛治のようになっていたか

もしれないと思えるほど、生々しく描かれて

います。

 

まぁ、暗くジトッとしたあの当時に起こった

事件なら、本作のお話もありえますよね。

 

ただそんな時代でも皆が懸命に生きており、

人々の熱いエネルギーが感じられるので、そ

こは唯一の救いだと思います。

 

====================

 

■私はこれまで、奥田英朗さんはシリアスな

物語よりも、軽めの中編やエッセイの方が得

意な方だと思っていました。

 

ですが、『罪の轍』はそれを気持ち良いほど

裏切ってくれました。

 

警察官の緊迫感溢れる会話が中心ですが、

時折、独特な人物像の犯人の描写が入ると

フッと緊張感が抜けます。そのギャップが

実に素晴らしい。

 

奥田さんにしか書けない物語で、これは良

いものを読ませてもらいました。

 

奥田さんには「ありがとう」と伝えたいで

すね。

 

====================

 

■本作は、人物の描写が実に丁寧ですね。

可読性の良さは、さすがだなと感じます。

 

舞台が昭和の物語なんだけど、現代にも通

じる人間模様には共感できるのではないで

しょうか。

 

====================

 

■本作は巻末にフィクションである旨の文言

がありますが、明らかに「吉展ちゃん誘拐殺

人事件」が基になっています。

 

この事件をご存じなら分かると思いますが、

物語自体は派手なギミックやトリックもなく

ほぼ予定通り淡々と進んでいきます。ドクタ

ー伊良部のようなユーモアもありません。

 

ですが、奥田英朗さんがとにかく読ませる!

 

物語に引き込む技術なら、村上春樹さんにも

引けを取らないと思います。

 

オシャレなカフェで読むなら村上春樹、大人

の娯楽を楽しみたいなら奥田英朗といった感

じでしょうか。

 

また、戦後の闇市に興味がある方や、70年代

までの学生運動マニアの方にも読んでいただ

きたいですね。

 

(感想はここまで)

 

【著作権上の問題により、感想は意味を

変えず書き直しさせて頂いています。】

 

【投稿者の方のお名前は、伏せさせていた

だきました。】

 

いかがでしたか?

 

以上、『罪の轍』を購入された方の感想を

ご紹介させていただきました。

 

ここまで感想を読んだあなた、物語の続き

が気になりますよね?

 

『罪の轍』の更に詳しい情報は、以下のリ

ンクから見れますよ。

 

話題作なので、売り切れない内にどうぞ!

 

『罪の轍』のあらすじ

東京オリンピックを翌年に控えた昭和38年。

 

北海道の礼文島で暮らす、漁師手伝いの青年

がいた。

 

彼の名は、宇野寛治。

 

窃盗事件の捜査から逃れるために、己の身一

つで東京へ向かうことを決心する。

 

東京に辿り着くことができれば、明るい将来

が待っていると信じて…。

 

一方、警視庁捜査一課強行班係に所属する刑

事の落合昌夫。

 

彼は、南千住にて発生した強盗殺人事件の捜

査を行っていた。

 

捜査中に、子供たちから「莫迦」と呼ばれて

いた北国訛りの青年の噂を聞くことに…。

 

東京オリンピック開催に沸く世間に置き去り

にされた人間の孤独な魂。

 

刑事たちの執念溢れる捜査と容疑者の壮絶な

孤独を、圧倒的な筆致で描いた社会派ミステ

リーが開幕する。

 

著者紹介

●奥田英朗(オクダヒデオ)

 

小説家。1959年、岐阜県に生まれる。

 

プランナー、コピーライター、構成作家な

どを経験後、97年に『ウランバーナの森』

で作家デビューを果たす。

 

2002年に『邪魔』で、大藪春彦賞受賞。

 

04年に『空中ブランコ』で、直木賞受賞。

 

07年に『家日和』で、柴田錬三郎賞受賞。

 

09年に『オリンピックの身代金』で、吉川

英治文学賞受賞。

 

※この書籍が刊行された当時に掲載されて

いたデータになります。

 

書籍情報

●『罪の轍』

発売日: 2019年8月20日

著者: 奥田英朗

出版社: 新潮社

発行形態: 単行本

ページ数: 592p

ISBNコード: 9784103003533

 

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調べた結果、奥田英朗さんの小説『罪の轍』

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ただ、『ウランバーナの森』や『オリンピッ

クの身代金』など、奥田英朗さんの過去の作

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おわりに

今回は、奥田英朗さんの小説『罪の轍』の

気になる感想や、本の内容についてご紹介

しました。

 

実際に起きた事件を基にした作品だけあっ

て、登場人物の行動や心情が実に克明に描

写されています。

 

感想を読んだあなたは、この機会に是非読

んでみてはいかがでしょうか?

 

では、最後までこの記事をご覧いただき、

本当にありがとうございました!

 

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