『我らが少女A』のあらすじを詳しく解説!

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2019年7月20日に発売された、高村薫さんの

小説『我らが少女A』

 

12年前の未解決事件を追う、合田雄一郎シリ

ーズの最新作です。

 

そんな話題の本作ですが、やはりあらすじ

気になりますよね?

 

そこで今回は、高村薫さんの『我らが少女A』

のあらすじについて詳しく調べてみました!

是非、参考にしてみて下さいね。

 

なお、ネタバレはありませんのでご安心を。

 

『我らが少女A』の気になるあらすじは?(ネタバレなし)

早速、高村薫さんの小説『我らが少女A』の

あらすじをネタバレなしで見ていきます!

 

(あらすじは以下から)

 

12年前のクリスマスの早朝。写生中の元中

学校美術教師が、東京郊外の野川公園にて

殺害される事件が発生した。

 

この事件に関わっていたのが、池袋で発生

した撲殺事件の被害者である上田朱美。

 

上田は、野川公園にて殺害された美術教師

の絵の具を現場から持ち去っていたという。

 

その当時の捜査責任者は、合田雄一郎。現

在相田は、野川公園にほど近い警察大学校

で教鞭を執っていた。

 

事件の犯人は、いまだに逮捕されていない。

当時の合田の胸には、後悔と未練がくすぶ

り続けていた。

 

「あの“少女A”が本ボシなら、一体俺たち

はどこで何を見落としたのか?」

 

再び関係者らを訪ね、閉ざされた記憶の断片

を辿っていく相田。

 

武蔵野の空の下、日常の中で静かに狂ってい

く人たち。

 

やがて無数の記憶の断片から浮かび上がる、

“ある少女”の生の軌跡。

 

眩くて儚いその光の中、人々が最後に求めた

「真実」とは果たして…。

 

合田雄一郎シリーズ7年ぶりの新作となる、

『我らが少女A』。

 

人間の犯罪の深淵を抉る警察小説の傑作を

あなたもお見逃しなく…!

 

(あらすじはここまで)

 

以上、『我らが少女A』の気になるあらすじ

をネタバレなしでご紹介しました。

 

ここまであらすじを読んだあなたなら、

語の続きが気になりますよね?

 

『我らが少女A』の更に詳しい情報は、

下のリンクから見れますよ。

 

話題作なので、売り切れない内にどうぞ!

 

合田雄一郎シリーズとは?

高村薫さんによる合田雄一郎シリーズとは、

『マークスの山』(1993年)から始まる

事の合田雄一郎が登場する、人気シリーズ

のこと。

 

中でも、『マークスの山』は映画化もされる

ほど話題になりました。

 

高村薫さん自らが「合田は私である」と公言

するほど思い入れの強い作品なんですよね。

 

そしてこの度発売されたのが、シリーズ第6

巻となる『我らが少女A』

 

発売日は、2019年7月20日。前巻『冷血』か

らおよそ7年ぶりの新刊となります。

 

本作が発売されたこの機会に、合田雄一郎シ

リーズに触れてみるのも良いですね♪

 

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【合田雄一郎シリーズ一覧】

●第1巻『マークスの山』

(1993年)

 

●第2巻『照柿』

(1994年)

 

●第3巻『レディ・ジョーカー』

(1997年)

 

●第4巻『太陽を曳く馬』

(2009年)

 

●第5巻『冷血』

(2012年)

 

●第6巻『我らが少女A』

(2019年)

 

著者紹介

高村薫(タカムラカオル)

 

小説家。1953年、大阪府大阪市に生まれる。

 

90年に『黄金を抱いて翔べ』で、日本推理

サスペンス大賞を受賞する。

 

93年に『リヴィエラを撃て』で、日本推理

作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。

同年に『マークスの山』で、直木賞を受賞

する。

 

98年に『レディ・ジョーカー』で、毎日出

版文化賞受賞。

 

2006年に『新リア王』で、親鸞賞を受賞。

 

10年に『太陽を曳く馬』で、読売文学賞受

賞。

 

17~18年にかけて『土の記』で、野間文芸

賞、大佛次郎賞、毎日芸術賞を受賞する。

 

※この書籍が刊行された当時に掲載されて

いたデータです。

 

『我らが少女A』の感想をご紹介!(ネタバレなし)

『我らが少女A』の気になる評価を調べるに

は、実際に購入された方の感想を見るのが一

番早いですよね?

 

そこで、『我らが少女A』を購入された方の

感想を、読書メーター、Amazon、楽天など

のサイトで調べてみました!

 

なお、感想もネタバレなしでお届けします。

 

(以下から感想)

 

■結論から言って、素晴らしい作品でした。

 

そこまで起伏のない物語にもかかわらず、ペ

ージをめくるたびにその世界観にどんどん引

き込まれます。

 

ある女性の殺人事件の犯人のふとした一言が

キッカケで、12年前の老女不審死事件の再捜

査が展開されていきます。

 

しかし、物語の中心は警察ではなく、被害者

や周辺の人たち。

 

そういった人たちの模様が淡々と語られてい

く本作は、本当に目が離せない一冊でした。

 

====================

 

■皆の記憶の中から鮮やかに立ち上がる、

「少女A」。

 

久々の髙村薫作品、そして合田雄一郎シリ

ーズですね。

 

警察大学校の教官になった合田は、すでに

57歳。

 

ですが、現場を離れても刑事魂は失われて

いません。

 

また、西武多摩川線・多磨駅を定点にした

描き方は、新鮮に感じました。

 

非常に読み応えのある一冊だったなと思い

ますね。

 

====================

 

■たった一行読むだけで、物語にスッと引き

込まれる。髙村薫作品ならではの感覚です。

 

悲しいシーンでもないのに、鼻の奥がツンと

する感覚がありました。

 

もしかして、大人と子どもの間だった頃の自

分の記憶が、今作の登場人物の想いと重なっ

たのかも知れませんね。

 

====================

 

■人間の「生」とはこうもあっけないもの

なのだなと感じました。

 

20年、50年、100年後の読者が今作をどう

読むのか想像するだけでワクワクします。

髙村薫文学は間違いなく後世に残るでしょ

うね。

 

武蔵野の雑木林やそこを流れる河川などは

どうか未来にも残っていてほしいなと思い

ます。

 

そして、登場人物の渇望、苛立ち、毎日の

生活に紛れている人間の思考の流れ。

 

これには、自分も同じだなと気づかされま

した。

 

====================

 

■今作『我らが少女A』の雄一郎は、一人の

登場人物として客観的に描かれています。

 

合田雄一郎シリーズの中でも異質の作品で

はないでしょうか?

 

合田雄一郎シリーズは、雄一郎の視線から

描かれた世界であり、彼の苦悩を我々読者

が追体験することに味わいがあると思いま

す。

 

雄一郎が全てに絶望した『太陽を曳く馬』

を読み終えた時、私は正直これがシリーズ

のラストになると思っていました。

 

ですが、その後2作品出ているので、今後

も様々な展開を期待したいですね。

 

(感想はここまで)

 

【著作権上の問題により、感想は意味を変

えず書き直しさせて頂いています。】

 

【投稿者の方のお名前は、伏せさせていた

だきました。】

 

いかがでしたか?

 

今回は、ネタバレなしでご紹介しました。

 

『我らが少女A』を購入された方の感想が

あなたの参考になれば幸いです。

 

書籍情報

『我らが少女A』

発売日: 2019年7月20日

著者: 高村薫

出版社: 毎日新聞出版

発行形態: 単行本

ページ数: 544p

ISBNコード: 9784620108421

 

おわりに

今回は、高村薫さんの小説『我らが少女A』

のあらすじや本の内容について、ネタバレな

しでご紹介しました!

 

合田雄一郎シリーズ7年ぶりとなる今作で描

かれる、痛恨の未解決事件。

 

人間模様が淡々と語られていく今作は、まさ

目が離せない展開の連続!

 

単なる捜査では終わらず、濃密な人間ドラマ

が根っこにある小説なので、合田シリーズを

全て読んでいなくても十分楽しめると思いま

すよ!

 

あらすじを読んだあなたも、是非この機会に

『我らが少女A』を読んでみては?

 

では、最後までこの記事をご覧いただき、

本当にありがとうございました!

 

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